トップ/エンタメ/漫画雑誌の発行部数が減少!その原因と漫画のこれからについて考える
2017年06月02日

漫画雑誌の発行部数が減少!その原因と漫画のこれからについて考える

漫画雑誌は日本人にとって、今やとても馴染み深いものです。

有名人の中にも漫画ファンが数多く存在し、大人も少年漫画を愛読しているほど、とても手軽で身近なものになっています。

しかし最近、その発行部数は減っている傾向にあるそうです

様々な考察がなされていますが、今回はその原因を改めて考えていきたいと思います。

漫画雑誌の発行部数が減る原因

エンターテイメントが増えた

最近になって特に、人々が楽しむ娯楽が多様化したのが一因だと考えることが出来ます。

その筆頭が「アニメ」です。

出典:田中ストライク「サーヴァンプ」アニメ化、吸血鬼のバトルファンタジー – コミックナタリー

今や漫画や小説などが人気となればアニメ化、という構図が当たり前になりつつあるほどにアニメ化は常識的なものになりました。

作風によりますが、漫画でも一度人気が出れば真っ先にアニメ化を考える程です。

深夜アニメの人気も昔に比べかなり上昇し、リアルタイムでなくともネットの公式配信などで無料で見られるようになっています。

ネットがこれだけ普及している今、面白いことは幾らでも転がっています。
なので漫画を見るという選択肢が目立たなくなってしまった、という可能性があります。

「王道」が固まってしまった

いわゆる少年漫画的「王道」というものは、今の人気の漫画雑誌が黎明期から最盛期あたりの時に形成されたイメージが殆どであると考えられます。

王道とはつまり皆が期待している熱い展開というもので、やはり人気になります。

昔ならばそのイメージが形成されて間もない状態でしたので、新鮮味がありました。

つまり逆に現代では、「王道」と表現できる時点で「何かしら新鮮味がない物」という形になってしまっています。

出典:王道ファンタジーが好きなら『ブラッククローバー』をおすすめしたい【漫画感想】

最近になって特に、王道から外れたようなテーマの作品も増えています。

それらは「邪道」とも呼ばれ、新鮮味があるからこその人気ではあります。

ですが、これを真似ていては、邪道もまた王道になるのです。

これら以外の新たな道を見つけられないと、少年漫画の寿命は長くないでしょう。

まとめ

現代、紙媒体というのはどうしても大きなマイナスになってしまいます。

電子書籍ももちろんありますが、「漫画を読むなら紙」という客もある程度いる以上、彼らを大事にしていく必要があります。

上記に挙げた話に共通するものは、時代の流れでの影響です。

漫画という文化は比較的歴史が浅く、ただの少し長めのブームと捉えることもできます。

しかし、せっかくの独特の文化であるので、皆で大切にしていきたいですね。

[匿名さん,]